USAヒーラージュリア鈴木亮子さん:今日はまた西洋レイキマスター仲間との集まりがありました。
参加者の一人から【遠隔アチューンメント(遠隔伝授)】についてどう思うか?と聞かれました。
アメリカでは最近、有名どころの霊気マスター達がこぞって【遠隔アチューンメント】を始めています。
私の知り合いの西洋レイキマスターもそれに倣って始めています。
【遠隔アチューンメント】の話をする時に、それが可能か不可能かという話題がよく出ます。
遠隔ヒーリングができるのだから【遠隔アチューンメント】もできるはずだ!
エネルギーはどこにでも瞬時に到達するからできるはずだ!
はるかに遠い場所から来ているレイキを受け取れるのだから、アチューンメントも遠隔でできるはずだ!
などなど「できるはずだ!」の理由が出てきます。
【遠隔アチューンメント】が可能か不可能かという事は関係なく、アチューンメントを遠隔でやる理由が私にはないのでやりませんし、賛成もしません。
レイキを習う際に地元で近くの人から習う利点は、そのマスターとお互いによく知り合い、対面でセミナーもヒーリングもアチューンメントも受け、習った後のフォローアップも受けられるからです。
自分のスピリチュアリティを高めることができるエネルギーワークを、そのマスターを信頼して対面で目を見ながらエネルギーを感じながら習うことを重視してほしいからです。
レイキエネルギーにより自分の霊性を高め、ひいては一生を変えうるとても大切なワークを習うのに、なぜ会ったこともない遠くの人から習うのでしょうか?
それもスカイプなどオンラインで?
その人が有名だからですか?
電話やスカイプなどで話したことがある人が、実際に会ってみると印象が違うことはよくありますが、それはなぜでしょうか?
伝統霊気では、長期にわたって繰り返し研鑽が行われてきました。
長期的に指導・実践を継続する中で、師範たちによって「人格、能力、指導力」などが厳格に判断されてきました。
これは、対面でしかできない事だと思っています。
このような理由から、私は【遠隔セミナー】も【遠隔アチューンメント】も行いません。
集まりに来ていた西洋レイキマスターの皆さんも納得されたようでした。
人により やり方は色々ですから、他の人の方法を否定する意図はありませんが、聞かれれば【遠隔セミナー】や【遠隔アチューンメント】はオススメしません、と言っています。
レイ:たとえば、目的地が森をぬけた先の花の広場だとした場合
ある方は自分の足で歩いて目的地の広場へ向かいます
別のある方は脇目もふらずダッシュで走り、歩きの人より早く広場に着きます
またある方は自転車に乗って一番に広場に着きます
なぜそんなに急ぐのでしょうか?
道中、まわりの景色を見たり、写真を撮ったり
風を感じたり、小川を流れる水の音を聞いたり
太陽を見上げて陽の温かさを感じたり
急に雨が降ってきたり
湿った場所から土の匂いや、青々しい植物の匂い
雲が太陽を遮って薄暗くなったり
蝶々や蜂に出会ったり、鳥や虫の鳴き声が聴こえたり
疲れたら休憩したり
手段は色々、同じ道を通り、同じ目的地に着いたとして、全員が同じでしょうか?
道中での経験値(体感)というものの数というか厚みのようなものや感じ方は、それぞれ異なるものと受け入れつつ
目的地に着いて、花の広場の景色をどのように見ることができるかは全く無関係ではないように思われます