・USAヒーラー③

USAヒーラージュリア鈴木亮子さん:軍病院でのレイキプログラムは2008年から正規に始まっていますが、初めから

うまくいっていたわけではありませんでした。軍病院はアメリカ合衆国政府の管轄ですので、たとえボランティアであっても、そこへ出入りできるようになるまでは書類審査があり、私も半年くらいかかって許可が下りました。

 

私自身は2012年から行っていますが、最初の4年間はボランティアでした。ボランティアという前提で入ったのですが、2016年暮れごろから時間給をいただけるようになり、とても嬉しかったです。

 

これ以外にもう1つ行っている総合病院も2012年から始めましたが、ここは今もボランティアです。丸6年たちますね。

 

この病院では看護師さんへの説明会もやり、なんと、治療の一環に入れてもらえる可能性がある部門の紹介もしてもらったのですが

 

2015年ごろに病院側で人事の入れ替わりがあり、新しく来た人が統合医療に懐疑的な人だったので、すべて水に流れてしまいました(泣)。

 

 

私の家の近辺には他にもレイキを取り入れている大病院がいくつかありますが、いくつかの病院では、病棟に出入りするにあたり、数種類の予防接種を受けることが必須になっているところもあります。

 

インフルエンザのみならず、他の病気、たとえば破傷風や肝炎などですね。そういう病院へは私自身が出入りしにくい状況です。すごくもったいない話ではあるんですけどね…

 

私の所へ何度も来てくださっているクライアントさんには、ヒーリングの後に簡単に感想などをお互いに述べあって、気づきを促すような方向へ話すようにしていますが、私はそういうお話の時間がヒーリング同様、とても大切な事としてとらえています。

 

レイさんのHPにある『ヒーラー玲奈さんのレポート』の場合は、それをかなり早い段階でいろいろな気づきを得られているので、すごい!と思いました。素晴らしいお話です。

 

英語でレイキを教えていらっしゃる方がいらっしゃるのですね!ニューヨークの医療機関では統合医療が盛んで、レイキを取り入れている病院も多いです。

 

メリーランド州のジョンスホプキンスは私の家から比較的近いです。

 

私の友人はボストンのダナ・ファーバー病院でガン治療を受け、そこでレイキ療法を受けたことがきっかけで、ご自身がレイキヒーラーになられました。

 

かつて私のクライアントだった人は自分の病気治療中にレイキに出会い、ご自身もレイキヒーラーになられました。

 

 

最近、レイキの応用の可能性を見出しているのが、ドラッグやアルコール依存症、処方箋薬の痛み止めを乱用している人のケースと、うつ病患者への取り組みです。

 

アメリカの依存症人口は、もう驚くほど多いです。リハビリセンターは各地にいくつもあり、そういう所へレイキをもっていく事を考えています。

 

アメリカでは痛み止めの乱用が国をあげて問題になっています。

 

処方箋の痛み止めはオピオイド(麻薬成分)が入っているものがほとんどで、依存し始めると、やめられなくなります。

 

こういう人たちへ痛みのマネージメントや薬からの脱却をねらい、レイキを奨励しようと思っています。

 

うつ病の方は、アメリカの有名人でうつ病を患った人の自殺が相次いで起こっており、こちらも大きなニュースになっています。

 

そういった人たちへも何とかレイキの手を差し伸べたいと思っています。

 

USAヒーラー