・23.10.1

晴れた昼間、駅のホームで電車を待っている時

向かいのホームに、目の高さで白い蝶々が飛んでいたので眺めていると

 

目の前を電車が通過。蝶々がどこに行ったか捜します

 

 

見上げてみると、さっきより離れた高い所で

 

パッと急に、青い空を背景に、白い蝶々が飛んでいるのが見えました

 

蝶々は先ほどまで、白い雲を背景に飛んでいて、見つけにくかった感じ

 

そういえば、白い飛行機雲も、いつも青い空が背景の時に見ている気がします

 

 

見えている明るい青空の上の

 

 

遥か遠くには、暗い宇宙

 

 

『闇と沈黙の中でさえ、すべてのものは、驚嘆すべきものを持っています。私はどんな状況にあっても、その中に充足があることを学んでいます』

 

『目に見えるものは移ろいやすいけれど、目に見えないものは永遠に変わりません』

 

(ヘレン・ケラーの言葉より)

 

 

そこにあるはずのものが

 

 

肉眼で見えないもこともあります

 

 

その逆で

 

寒い時に見える、白い吐息

 

暑い時に見える、陽炎

 

・・・・・

 

 

光と影

 

 

普段、見える影は

 

光に照らされるとできます

 

 

影は間接的

 

直接見える表面的なものと

 

その奥にあるもの

 

・・・・・

 

 

『影絵劇』は光と影で表現し、見る側は映し出された影から、それが何かを想像し

 

影の動き、セリフや音楽等にのせて物語が展開されていきます

 

 

光が影を際立たせているのか

 

影が光を際立たせているのか

 

 

綺麗な物と

 

美しいもの