前から行ってみたかったネオ・バロック様式の西洋宮殿
迎賓館赤坂離宮へ(※パンフレットから参照部分あり)
ん?敷地内の自動販売機に一部の外国人に人気の『ドクターペッパー』が
口に入れるものの趣向は、環境、小さい頃から食べ慣れた物、国によって、偏りがある気しますが
建築物の美意識って、どうなのでしょう
青銅製の噴水。よく見てみると、シャチや亀もいれば、鷲の上半身、下半身がライオンで翼のあるギリシャ神話にも登場する『グリフォン』も
建物の内部は撮影禁止。オーケストラボックス、和洋の楽器のレリーフ、七宝焼き、フランス産大理石の暖炉、鎧、兜、剣、サーベル、スフィンクス、古代中国の想像上の鳥『鸞(ラン)』、シャンデリア、燭台・・・和と洋が融合した各部屋
ベルサイユ宮殿を真似たり、様々な国、時代、様式のものを取り入れつつ、日本のものを随所に散りばめたり、華やか
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ある日の夕方、和風の北の丸公園
日本武道館へ
つい建物を見てしまいます
LIVEの翌朝、スッキリした目覚め
起きる時、下半身が軽く筋肉痛になっていることに気づきました
LIVEでは棒立ちだった気がするのですが、いつの間にかリズムに身体を合わせて動かしていたようです
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朝6時前、涼しくてキラキラ、深呼吸が気持ちいい
初めての皇居外周。歩いたり、走ったりしながら一周させてもらいました
珍しい建物が目に入ってくるので
心の中で建物にも『おはよう』と言ってしまいます
数種類の鳥の鳴き声が聞こえてきました。おはよう♪
静か。重厚な門、おはようございます!
広い地面、おはよー
東京駅
おはよう⤴
帰り、お世話になります
またあとで
ウシガエル?の低い鳴き声がかすかに聞こえてきます。深緑色の水面に、おはよっ
朝5時半過ぎにホテルを出たので人も少なく、ホテルから短パンにレギンス、半袖Tシャツ、キャップ、ランニングシューズを履いてコースへ直行、合流
とても空いていました。周りに気をつかわなくていいのはラク。途中で写真を撮ったり、景色を眺めたりしながらマイペース
一周5キロの内、走ったのは2キロくらい。じんわり汗が出たかなという程度。ここでしか出来ない体験
ホテルに戻って、ゆっくりしてからチェックアウト
手ぶらでOKのサウナへ
数種類のサウナを、出たり入ったり水分補給、休憩の繰り返し
草むらから聞こえてくるような虫の鳴き声が聞こえてきたり
グラデーションライトが変色していくのをボーッと眺めながら、色から天気や季節、一日の時間の流れ、自然、いろんな景色を思い出したり、想像したり
全身がゆるんで解放、癒されました~
初めてのサウナ専門の施設利用でしたが、こういうの好きかも
(^^)
サウナ施設のデッキチェアーで横になりながら、少し振り返ります
建物とLIVE。見た目は別もの・・・
建物の見学の時、ボランティアの方が「この部屋のこの部分はロココ調、ここはバロック様式、ここはアールヌーボ、アラベスク調の・・・」と丁寧に説明を
他にもイタリア産大理石、和モダン、フランスのシャンデリア、ルイ16世様式、木曽産のシオジ材・・・色んな国や時代のものが使われたり、溶け込んでいたり
気品、繊細さ、効果、機能性、チョットした長さや角度、色味や質感、魅せ方、技巧、職人さんのこだわり、専門家等、多くの人が携われていることも分りました
自分の目で見てみて、実は一つの部屋、廊下にも様々なものが点在しながら、全体を調和させて作り上げられた、完成されたものを私は見ていたんだなと
耳で聴く楽曲とも似ているかも
目には見えないメロディやリズムの中に、色んな国、時代、テクニック、音楽的要素、思い等が連なったり重なったりして、醸し出されているもの
完成するまでの過程に要する時間や携わる人たちは、欠かせない大切なもの
また、同じ楽曲でも、リズム、テンポ、ベースライン等を変えるだけで、曲調や、別分野の音楽に変わることが可能なのは魅力かもしれません
LIVEやアルバム制作を、空想上の城や屋敷、宮殿等にも、たとえられそうです
楽曲ごとに、どのようなイメージ、雰囲気の部屋にするか
それらを最終的に、どのように組み立てていくか
何も無いところから、目に見えないものを見えるように、想像しながら組み立てていくのは楽しそう
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ニューヨークの路上でひとり、パフォーマンスをしているSTUTS君の映像を見て
海外から逆輸入とも言われたYMOを思い出しました
TR-808の機器「千のナイフ」(YMO:日本武道館)とSTUTS君の機器
なにがどう進化したのか素人には分かりませんが、なんか、グッときました
今回は、日本武道館の心地よいリズムで地響きする「STUTS城」にお邪魔させていただき
ありがとうございました