・23.4.1

朝、スッキリ目覚めたら

空もスッキリした青色。「歩こう」。バスで一人、下の口から摂津峡へ川沿いに歩きます

 

途中、青色のベンチに座って水分補給

 

帽子をかぶり直すのに下を向いた時、見つけてしまいました

 

足元に五円玉、一枚

 

 

誰も見ていない。自分一人だけ

 

ちょっと考えます

 

『拾ってベンチの端に置いておこうかな』と思ったのですが、結局そのままにして歩き出しました

 

『もしも五円玉ではなく、1万円札だったら?』笑

 

誰も見ていない。自分一人だけ

 

『正直、1万円札だったら(風雨心配、持ち主が困っている可能性が高いので)

 

とりあえず、写メを撮って、交番に届けるかな』

 

 

小学生の頃、神社近くの公園で十人くらいで遊んだ夕方の帰り道

 

賽銭箱の近くに、百円玉が落ちているのを仲間の一人が見つけ

 

おさまりかけていたテンションが、一気に上昇

 

口々に「ラッキー」「よう見つけたな」「お菓子買えるやん」「お腹減った」「皆でお菓子買って分けて食べようや」「それナイスやん」「あかんのちゃう」「百円やで」「どうする」「ええやん別に。食べよ」・・・

 

誰も落ちている百円玉には触れません

 

時間だけが過ぎていきます

 

でも、ある子のひと言で解決

 

「バチがあたらへんかな・・・」

 

シーーーン

 

「そうや、ここ神社やった」

「交番行こか」

「そうしよう」

 

夕日も沈んで薄暗くなっていたので、男の子二人が行くことに

 

 

翌朝、教室で男の子が、交番でもらった青い字の控えを自慢げに見せてくれます

 

「俺ら偉いって、すごい褒められてんぞ。何年かして、百円玉の持ち主が現れへんかったら、全部ではないけど、俺らのものになるから、皆、覚えとけよ!」

 

「うん、分かった!」

 

・・・すっかり忘れてます

 

おそらく全員

 

でも、いい思い出

(^^)

 

それにしても、当時、小学生だからといって子供あつかいせず

 

百円玉一枚に、キッチリ対応をしてくれた警察官の方に感謝

 

 

そもそも、百円玉を発見した場所が『賽銭箱の横』という

(≧ ≦)

 

今だったら、誰かが賽銭箱に入れそこねたか、財布から落ちて気が付かなかったのかな?と解釈して

 

百円玉を賽銭箱に入れて、手を合わせて済ませていたことかもしれません

 

さっき、五円玉を発見した時

 

私一人ではなく、誰かと一緒だったら

 

もしも、あの小学校のグループのメンバーと一緒だったら

 

どうしてたかな?

 

そんなことを考えながら歩きます笑

 

 

足元がぬかるんでいる場所なので、寄らないつもりだったのですが

 

「島本町から来たんです」という女性に「滝の場所、ご存じですか?」と声をかけられ、一緒に行くことになりました

 

来月、友達四人で来る予定で、その下見らしい

 

女性は「うわ~ダブルレインボーですね、滝まで来てよかった」と喜ばれていました

 

・・・・・

 

 

三条大橋に青いネット

 

 

改修工事中(歩車通行可能)

 

 


 

先月・祇園白川

 

 

昨年四月・木屋町高瀬川