朝、スッキリ目覚めたら
空もスッキリした青色。「歩こう」。バスで一人、下の口から摂津峡へ川沿いに歩きます
途中、青色のベンチに座って水分補給
帽子をかぶり直すのに下を向いた時、見つけてしまいました
足元に五円玉、一枚
誰も見ていない。自分一人だけ
ちょっと考えます
『拾ってベンチの端に置いておこうかな』と思ったのですが、結局そのままにして歩き出しました
『もしも五円玉ではなく、1万円札だったら?』笑
誰も見ていない。自分一人だけ
『正直、1万円札だったら(風雨心配、持ち主が困っている可能性が高いので)
とりあえず、写メを撮って、交番に届けるかな』
小学生の頃、神社近くの公園で十人くらいで遊んだ夕方の帰り道
賽銭箱の近くに、百円玉が落ちているのを仲間の一人が見つけ
おさまりかけていたテンションが、一気に上昇
口々に「ラッキー」「よう見つけたな」「お菓子買えるやん」「お腹減った」「皆でお菓子買って分けて食べようや」「それナイスやん」「あかんのちゃう」「百円やで」「どうする」「ええやん別に。食べよ」・・・
誰も落ちている百円玉には触れません
時間だけが過ぎていきます
でも、ある子のひと言で解決
「バチがあたらへんかな・・・」
シーーーン
「そうや、ここ神社やった」
「交番行こか」
「そうしよう」
夕日も沈んで薄暗くなっていたので、男の子二人が行くことに
翌朝、教室で男の子が、交番でもらった青い字の控えを自慢げに見せてくれます
「俺ら偉いって、すごい褒められてんぞ。何年かして、百円玉の持ち主が現れへんかったら、全部ではないけど、俺らのものになるから、皆、覚えとけよ!」
「うん、分かった!」
・・・すっかり忘れてます
おそらく全員
でも、いい思い出
(^^)
それにしても、当時、小学生だからといって子供あつかいせず
百円玉一枚に、キッチリ対応をしてくれた警察官の方に感謝
そもそも、百円玉を発見した場所が『賽銭箱の横』という
(≧ ≦)
今だったら、誰かが賽銭箱に入れそこねたか、財布から落ちて気が付かなかったのかな?と解釈して
百円玉を賽銭箱に入れて、手を合わせて済ませていたことかもしれません
さっき、五円玉を発見した時
私一人ではなく、誰かと一緒だったら
もしも、あの小学校のグループのメンバーと一緒だったら
どうしてたかな?
そんなことを考えながら歩きます笑
足元がぬかるんでいる場所なので、寄らないつもりだったのですが
「島本町から来たんです」という女性に「滝の場所、ご存じですか?」と声をかけられ、一緒に行くことになりました
来月、友達四人で来る予定で、その下見らしい
女性は「うわ~ダブルレインボーですね、滝まで来てよかった」と喜ばれていました
・・・・・
三条大橋に青いネット
改修工事中(歩車通行可能)
先月・祇園白川
昨年四月・木屋町高瀬川