・イチゴ♨

今は小物入れとして使っていますが 

これは思い出の『お弁当箱』です

幼稚園に通っていたころ、冬の一時期、お弁当を温めてくれる日がありました

 

 

お弁当を温めてもらえる特別な日なのに

 

いつも通り、キュウリやトマトを入れてしまう、ウッカリママが結構いて

 

「いただきます」と合掌後、温められたお弁当のフタを開けた途端

 

「ギャー」「うわ~」「最悪」「今日はセーフ」「見て~」「またや」と絶叫したり、爆笑したり

 

「食べられへん」「いらん」とシクシク泣く子がいたり

 

「私の卵焼き半分あげる」と慰める、ちびっ子ママがいたり

 

全身で自己主張

 

各所でドラマ展開

 

とんでもない騒ぎに

 

 

周りの様子を見てニヤついてから、私も、いただきます

 

少しフタを浮かせただけで

 

ん?かなり甘い匂い

 

まさかの、イチゴから湯気

 

ホッカホカ・・・

 

果物、甘いという点で、生野菜より衝撃大きめ

(>_<)

 

隣で泣いている子が、バナナだったので

 

「私、イチゴ」と言うと、泣きやんでいました

(^^ゞ

 


 

子供にとっては『大事件』

 

でも、いつの間にか、見たり、聞いたり、想像したり、作ったり、走ったり、演奏したり、歌ったり、踊ったり、している内に・・・

 

みんな笑顔になっていたような

(^^)