USAヒーラージュリア鈴木亮子さん:コロナ前まで、私の住む市にある
総合病院のガン病棟へ。10年程レイキヒーリングをさせてもらいに通っていた時のお話です。
いつものように看護師さんや患者さんにヒーリングをしていた時、回診に来られた手術医の先生にレイキについて聞かれました。
興味をもたれたので、ほんの5-6分の短い時間でしたが先生にヒーリングを行いました。
そんな短い間も、先生を呼び出す院内携帯の音は鳴りっぱなしでした。脳が疲れているだろうと思ったので、頭の2カ所に手を置きました。
セッション後に感想を聞いてみると、電話の音を含め、周りの音が一切聞こえなくなり、完全な静寂を経験したのは初めてだとおっしゃいました。
また次回もセッションをやってほしいとおっしゃって下さいましたが、そのあと、しばらくはお目にかかれませんでした。
そして1カ月くらい経ってから、いつものようにヒーリングセッションを行っているところに先生が来られ、手術前の緊張しきっている患者さんにヒーリングをしてあげてもらえるか、と聞かれました。
私は大変驚き、またとても嬉しくて二つ返事で引き受け、翌週朝6時にその患者さんの病棟へ行きました。
ずっと知っている患者さんでしたので、お互いにおはようといい、少し世間話をしてから、ヒーリングを開始しました。
手術への緊張や怖さがあったのでしょうか、少し手が震え、顔色がよくなかったです。ヒーリングを始めて数分で眠り始め、20分間ほどのセッション中は熟睡されていたようでした。
手術室への移動の準備が始まるところで私は退出し、帰宅しました。
その次に病院へ行った時にその患者さんの病室へ行ってお話を聞いてみると、ヒーリング後には気持ちが前向きになり、「私は良くなるのだ」という意識がふつふつと沸き上がったとおっしゃって下さり、とても感動したことを覚えています。
先生は、レイキをした患者さんは手術中の血圧や心拍数が安定する、とおっしゃっていました。
先生はその後も何度か、手術前の患者さんにヒーリングをする機会を与えて下さいました。
残念ながらコロナが始まってからは病院へ行けなくなってしまいましたが、大変貴重な経験をさせていただき、心から感謝しています。
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亮子さん、ありがとうございました