・なにかの日?

毎日同じ話題コロナ。アルバイト帰り、久々に大阪のフルーツパーラーへ行きたくなりました

お会計で店員さんが思いがけず「梅の花、よかったらお持ち帰りください」とレジ横にある大きな容器に入った大量の梅の花束に手を向けておっしゃいました

 

今日なにかの日?と思いながら、ひとつ選んで枝を持った途端

 

力が抜ける...とろけるような感じ

 

そして次にツーンと鼻の奥が熱くなったので少々ビックリ…

 

どうした私?お疲れか?早く寝よう。と、たたみ込みました笑

 

お礼を言って、枝を折らないよう用心深く持ち歩きながら

 

なぜ無料でお客さんに配ってるのかな?と思い

 

(失礼ながら経費のかからない)サービスなリボンを見て

 

この類のリボン、随分前、大量に見ました

 

私がケーキ屋さんのアルバイトをしていた時も卒業式や卒園式の日に社長が自家用車でショートケーキ2個入った箱入りを届けていました

 

私はアルバイト。全く同じリボンで、ひと箱ずつラッピングしていたのを思い出し、気が付きました

 

 

昨日、来週から学校等、長期間お休みのお達しがありました

 

この梅の花の咲き具合いやタイミングといい、きっと卒業式で配るために準備されていた梅だったのではないかなと

 

このリボンはそれっぽい…リアル

 

そして、お花の命は短いです

 

この紅白の梅の花束を卒業式でもらう予定だった子供達、先生方、親御さんの気持ちや

 

『その内、枯れてしまう貰い手のない花の命を少しでも誰かのために』という気持ち

 

お花屋さんのかかえているキャンセルされた在庫を知った人達が皆で手分けして協力、連絡を取り合って(おそらく安くで)引き取り

 

お花屋さんの負担を少しでも軽くしてあげようという気持ち

 

目の前にある梅に関わる色んな人達の思いのこもった梅に直接触れた時

 

私は梅を通じて何か感じ取ったのかな?と。そのように捉えると

 

植物はそのようなエネルギーを循環させることが出来るのではないか…

 

そして、人も生き物

 

植物以外にも、なにかを介したり通じたりしながら、目には見えなくてもエネルギー循環させ、それを更にひろげたり、繋いだりする方法はあるのではないかなと思えました

 

 

特になにかの日でもない月末でしたが特別でした

 

♯枝、折れずに無事帰宅♯挿しただけ♯華道習ってたはず♯梅はつぼみ♯まだこれから♯細長い花瓶ない♯壁も利用♯触れるな危険♯そこまでして飾る♯倒れませんように♯満開楽しみ♯想像やけどホンマやと思う...