いつ参加しても香りや風味も違って感じられるので、ゆる~くやめられないサントリー山崎の工場見学ツアー
季節、気温、湿度、目にした景色、きいて残ったフレーズ等、色んなものが影響しあって、飲むお酒の味や香りに変化を生じさせていると感じますが
意識をどの様に向けているか、それによって変化を生じさせているのは自分自身では?と思うと
どんなことでも、ものごとを前向きに捉えられる方が『思い上手』で楽な気がします^^
ガイドさんは物腰のやわらかい女性でした
お話が新鮮で内容が被った記憶はありません
今回はお酒を音楽にたとえて説明を
シンプルな材料から熟成。周りの影響をうけ、変化にとんだものが作られていくのは面白いです
無からつくり出される食べ物や飲み物も、意識すればアートかなと
樽に入った原酒(常に変化し続けます)を楽器と演奏者にたとえ、ブレンダーは数種類の原酒のピークを見極め
それらを加減してブレンドし、最終的には、ひとつにまとめていくのを、指揮者にたとえて
ひとつひとつの原酒、おおもとの楽器、演奏者がよくなければ、結果、数種類をブレンドした時に最高のものは完成しないので
最初から手が抜けないんです。というようなお話しをされていました
大体、参加者グループ内に2人はマニアックな方がいらっしゃり、質問をしたら詳細に教えてくださいます(止まらない笑)
最後尾の社員さんも丁寧に説明してくださいます
話しを聞いている内に、いつの間にか最後尾
汗ばむくらいの秋晴れの中、ダッシュで合流、ノドが渇きます
そのあとの試飲、有料テイスティング、少々まわりました
今度から気をつけよう...
朝一から参加しても、一部のお酒は開店前から既にお品切れ~(T_T)
お酒の品薄状態について社員さんお二人が「申し訳ございません」と頭を深々と下げつつ、続けて
「味に妥協はできませんので」とハッキリおっしゃっていたのが、とても印象的でした